なぜ飲食店の内装は木材が多いの?
飲食店の内装を改めて見ると、木材をふんだんに使った建物が多いです。
特にチェーン店などではなく、独立して店舗を構えるケースだと、そういった造りが多くなっています。
その理由はなぜか。
一番の理由は居心地の良さです。
木材は温もりを与えて、安心感を与える作用があります。
作られた空間というより、ナチュラルな空間がより一段と感じられるため、お店の内装材として人気です。
また、木材はそれ以外に調湿性や保温性がある点も、人気の理由として挙げられます。
特に日本は梅雨時期にはかなり高い湿度になります。
木材をふんだんに取り入れることで、そういった空気中の水分を吸着させ、心地よい環境を提供してくれます。
しかも飲食店の場合は、常にお料理が提供されて湯気が舞っている状況ですから、吸湿作用のある木材はうってつけです。
心理的効果と湿度の安定という、2つの効果が飲食店で木材が好まれる理由です。
ただ、全ての内装材を木材にする必要はなく、壁紙クロスを使いつつ、ポイントで木材を使うデザインもあります。
弊社は飲食店をはじめとした様々な施設の店舗デザインを行っています。
内装の設計からすべて対応していますのでお気軽にお問い合わせください。